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 山東の各市


聊城市


一、都市の概況

  聊城市は山東省西部、北緯35°47′~37°2′と東経115°16′~116°32′の間に位置しています。聊城市は西部で漳衛川に臨んで、河北省邯鄲市、邢台地区と川を隔てて向かい合って、南部と東南部で金堤河、黄河を隔てて、河南省と本省の済寧市、泰安市、済南市に隣接して、北部と東北部で徳州市と境を接しています。聊城は東西間の距離が114キロメートルで、南北間の距離が138キロメートルで、総面積8590平方キロメートルで、全省総面積の5.6%を占めています。

  聊城市は歴史で聊撮国と称されて、管轄した各県、市は何度も変遷を経ています。1997年8月、国務院の許可で聊城地区と県レベルの聊城市を取り消して、それぞれ地級の聊城市と聊城市東昌府区を設立しました。1998年から、聊城市は東昌府区、臨清市と冠県、莘県、陽谷県、東阿県、荏平県、高唐県及び一つの経済技術開発区を管轄しています。総人口は550.8万人です。

  聊城市は地理位置がきわめて優越しています。京九鉄道線は我が国の8本の鉄道幹線を貫いて、邯済鉄道線と済聊館高速道路は京広鉄道線、京九鉄道線と京滬鉄道線の三大南北交通動脈を横断しています。この立体交通ネットワークは、聊城を南北と東西をつらねる山東省第二大の交通中枢にならせました。敷地面積1500ムーの聊城鉄道車両入替駅は、京九鉄道線で新たに建設した四大車両入替駅の一つです。京九鉄道線が開通した後、毎日22組の客車がここを通り、110列の貨車はここで編成されています。京九鉄道線とユーラシア大陸橋の助けを借りて、南へと香港まで、北へとロシアまで、西へとオランダロッテルダムまで到着できており、聊城は対外開放の"内陸"から "最前線"になって、"内陸"から"窓口"になりました。

二、自然資源

  聊城は物産資源に富んで、特に農業副業生産物の資源と水資源はとても豊富です。聊城は中国の重要な商品穀物、優質綿、野菜、果物類、家畜家禽の生産基地と農業副業生産物の仕上げ基地と輸出基地です。開発区は聊考断層下の盤古潜山の石灰岩"天窓分布区"で、24平方キロメートルの浅くて開発しやすい温熱水(50-60℃)地熱田があります。

三、インフラ

  ここ数年来、聊城は好機をとらえて、対外開放の足並みを速めました。駅の近くで8つの大型専用貯蔵設備を建設しました。済南鉄道局と協力して、5500万元を投資して真っ先に大型の近代化コンテナ専用貨物置き場を建設して、年間呑吐能力が12万トンに達しました。建設中の六本の鉄道専用線は食糧、綿、石油、物資など国家級の備蓄倉庫と保税倉庫につながっています。ここから"京九"鉄道線を通じて、聊城の豊富な鉱物資源と新鮮な農業副業生産物は絶えず国内外市場に入っていきます。聊城国際貨物の運送センター、税関事務所と陸路港も建設準備中です。道、通信、給電などのインフラは全面的に展開されています:「三縦三横」という六本のそれぞれ長さ10華里の大通りは市街区の骨組みを構成します。すでにデジタルデータ通信ネットは建設されて、全国と世界各地につながっています。電力の方面で、聊城は山東ばかりか華東地域でも最大の電力エネルギー基地となり、25万キロワットの発電能力の上、10万キロワットのユニットを建設して、4x60万キロワットの発電ユニットも計画?建設しています。

四、経済発展

  工業

  聊城は地理、交通、石炭、電力、水利、観光、労働力、農産物、基幹企業など多くの面で優位を持って、国家商品穀物、優質綿、淡水養殖、牧畜、野菜の五大生産基地だけでなく、中原地区の商品集散地でもあります。聊城の工業はすでに基本的な体制が整い、電力、自動車、軽工業と紡織工業、機械、製紙を主として、食品、医薬、化学工業、電子などの製品を補佐とする比較的にそろった工業体系を持って、山東時風グループ、東阿阿膠グループなどは全国の有名な企業です。販売収入一億元と利潤?税金千万元を上回った企業は43社もあります。

  主な製品と生産高:

  聊城は中国重要な機械部品の加工製造基地です。農業用輸送車は年間100万台生産して、全国で第一位に位置しています。高級大型客車は年間4000台生産して、全国で同産業の前列に位置しています。トラクターは年間50万台生産して、全国で第二位に位置しています。ディーゼルは年間130万台生産して、全国で第三位に位置しています。

  聊城は国家重要な化学肥料の生産基地で、尿素と複合肥料の生産能力が160万トンに達します。

  聊城は国家重点の製紙基地で、製紙能力は100万トンに達します。

  紡錘は58万あります。紗、布、服装、メリヤス製品などの製品が320あまりの種類あって、20余ヶ国家と地区へ輸出されました。

  聊城は中国重要な野菜、林果、食用菌の生産基地で、農産物加工企業の発展が急激で、肉牛の輸出が山東省第一位に位置して、肉用ニワトリの生産高と輸出量が皆山東省第二位に位置しています。

  阿膠は年間1500トン生産して、全国の70%以上を占めて、輸出量は全国の90%以上を占めています。

  聊城は中国の新興エネルギー基地で、年間火力発電能力が200数万キロワットです。

  農業

  聊城は農業が発達して、農業副業生産物資源が豊富で、重要な商品穀物、優質綿、野菜、果物類、牧畜の生産基地と農業副業生産物の加工、輸出基地です。野菜、牧畜、林果、水産の四大主要産業は初歩的に形成されました。ヤーリーの栽培面積は30数万ムーで、全国で第一位に位置しています。

  肉牛と肉用ニワトリの生産高と輸出量は皆山東省の前列に位置しています。

  食用菌と野菜加工製品は五大洲40余ヶ国家へ輸出されています。

  全区は水面を利用した面積が25.5万ムーで、その中、淡水養殖面積が15万ムーに達しています。

五、投資環境

  聊城は良好な投資環境を持って、国内外商人の理想的な投資場所です。山東省政府の許可で、聊城市経済技術開発区と聊城対外加工貿易区は設立されました。聊城経済技術開発区の総面積は72平方キロメートルです。今、10あまりの国家と地区の旅商人が開発区で実業を起こしています。国内外の旅商人を対外加工貿易区に投資や実業建設に誘致するために、聊城は山東省政府から多くの優遇政策を与えられて、国家からも国家級経済技術開発区の待遇と政策を享受する許可を取得して、対外加工貿易区の開発?援助基金を設立して、割合によって中国側が調達すべき区内企業への差額の貸付けと、輸出入額割当と許可証の手配を優先的に解決します。外国商人が区内で土地を徴用するのに対して、前もって一回だけの徴収手続きを取り扱って、区内輸出製品の税収に対して優先的に定額どおりに返します。これと同時に、山東省政府は、これから加工貿易区に適するプロジェクト、特に香港、マカオ、東南アジア地区港向けの加工?組み立てプロジェクトが優先的に聊城加工貿易区に手配されることを明確にしました。国家の許可で、聊城はすでに税関事務所と保税倉庫を設立して、その他の加工企業が保税政策を享有することを許して、輸出入貨物を現地で直接に検査して受け取ることができます。国家と山東省の対外交渉に関する法律、法規、政策によって、聊城は実際状況を踏まえ、6つの部分28項の優遇政策を制定して、企業登録と経営管理、土地徴用、税収、投資保障、サービスなどにおいて、便宜と特恵を提供します。現在、聊城はすでに世界中50余りの国家と地区と多くの領域で交流と協力を展開して、外国商人投資の企業は300数社に達して、これらの企業は経済効果がとてもよくて、発展の未来が明るくて、投資家も多くの特恵を得ました。

六、投資方向

  重点的にハイテク、外向型、高付加価値のプロジェクトを発展させるのを励まします。

  基礎産業とインフラプロジェクト

  聊城の三大基礎産業プロジェクト、つまり山東中華電力聊城発電所の二期工事、聊城炭田の開発と邯済鉄道複線の建設に投資することを励まします。

  給水、ガス供給、汚水とゴミ処理工事に投資することを励まします。

  施設が先進で、機能がそろって、付設設備が整った現代化、生態型の住宅団地、別荘区と規模的土地開発?建設を励まして、新、旧市街区の不動産開発?建設を励まします。

  工業プロジェクト

  時風、中通、双力、ケーブルなど機械設備と電力設備産業の重点企業をめぐって、ハイテクの発展を励まして、重点的に小型乗用車、高級客車、液晶ディスプレーとデジタル技術、剣竿織機、希土永久磁石材料、イネ?麦コンバイン、光ファイバー伸線、光ファイバープレハブ棒、光ファイバージャイロなど科学技術含有量の高い新型製品を発展させます。機械部品産業の発展を励まします。

  聊城は全国最大の36万トン電解アルミニウム生産基地で、この優位を発揮して、電解アルミニウム後続製品の仕上げ精密重加工への投資を励まし、製品の等級と付加価値を高めます。

  冶金業と建築材料業の特徴によって、粉炭灰、密度板資源を利用して、製品の開発と生産を励まします。

  工業企業の技術改造に参与することを励まして、買収合弁、株式参加、譲渡などの形式を通じて、生産の技術レベルを高めたり、生産能力を拡大したりします。 先進技術型産業の発展を励まします。電子と情報、光ファイバー光ケーブル、機械?電力設備一体化、生物と製薬、新材料、高効率の省エネルギーと環境保護、精密化学工業と軽紡織工業などの業界への投資を励まします。

  研究?開発中心を創建したり、現代化、総合性の大型生産加工基地を建設したりすることを励まします。

  農業総合開発プロジェクト

  優良な品種、栽培技術と農産物加工技術を導入することを励まして、聊城農業の水準を高めたり、農業、林業、果物製品の貯蔵、鮮度保持、加工と総合利用を投資したり、逸品農業、節水農業と生態農業を投資したり、食糧の産業化プロジェクトを投資したりすることを励まします。

  家畜家禽産品、水産物の養殖と総合加工を投資したり、牧畜業と肉製品、乳製品総合加工を発展させたり、農業社会サービス体系を投資したりすることを励まします。

  市の高唐泉林紙業と銀河紙業の生産拡大と効果利益向上プロジェクトをふまえて、フタリシズカ育成基地を投資して、促成繁茂樹林と総合性観光農業園を建設して、森林観光業を発展させることを励まします。

  林業産業化プロジェクトへの投資を励まして、林木の深度加工を行い、聊城を全国の密度板と家具の生産基地にします。

  上等な野菜、優質野菜、無公害の果物と野菜、外貨輸出獲得品種と加工兼用型品種を強力に発展させて、聊城を全省と全国で一定の知名度を持つ大規模の無公害野菜生産?加工?輸出基地に建設します。

  現有の林業果物類、農業資源によって、大規模の農産物、濃縮果汁の生産加工基地を建設するのを励まします。

六、経済園区

  聊城開発区は国際標准の組団式企画パターンを採用して、国際都市発展の先進的な経験を吸収して、完備的科学的な企画体系を形成して、園区内の水、電気、ガス、スチーム、通信などの付設設備がそろって、大体に道、給水、排水、電力の供給、通信、ガスの供給、暖房、ガス、CATV"九通一平"を実現しました。日給水能力が10万トンに達した給水センターは、開発区内の生産と生活に高水準な水源を提供します。市電信局は851の支局を設立して、プロセスコントロール電話サービスを提供します。110kv変電所は安定化電源の供給を保障することができます。園区は標準的な工場建物区を持って、旅商人に適当な工場建物を提供して、賃借りも購買もできて、投資商からの全方位の要求を満たしています。努力してハイテク工業の発展に適応する良好な投資環境を創造します。

七、生活情報

  1、 気候特徴
聊城は温帯季節風気候区にあり、はっきりした季節変化と季節風気候の特徴を持って、半湿潤大陸性気候に属しています。四季がはっきりして、乾季と湿節がはっきりして、光照が十分で、降水が夏に集中して、景色が美しくて、気候がよいです。
聊城は北緯35o47'-37o02'と東経115o16'-116o32'の間に位置しています。海抜高度が22.8-47.8Mで、大陸度が62.8-64.8で、年間乾燥度が1.7-1.9です。年間の平均日照時数が2463.0~2740.8時間で、平均日照率が56-62%です。平均気温が12.80-13.4Cです。年間無霜期間が193~201日間で、平均相対湿度が56~68%です。
2、渉外機関
聊城市対外貿易経済合作局
住所:聊城市衛育路6号   郵便番号:252000
電話:0635-8278364
URL:http://www.lcet.com
聊城市企業誘致局
住所:中国山東聊城市東昌西路
電話:0635-8212011   ファックス:0635-8212005
郵便番号:252000

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