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 山東の各市


莱蕪市


一、都市の概況

  莱蕪市は山東省の中央に位置して、北に泉城済南に繋がって、西に東岳泰山に臨んで、東に齊国古都臨淄に隣接して、南に孔子の故郷―曲阜と向かい合って、歴史が悠久で、資源が豊富で、景色が美しい地方です。管轄区域の総面積は2246平方キロメートルで、人口は123.6万人です。かなりの規模と実力を備えている工業都市として、莱蕪は"魯中明珠"といわれています。

二、自然資源

  莱蕪は自然資源が豊富です。鉄鉱石の埋蔵量は6.5億トンで、石炭の埋蔵量は12億トンで、"鋼鉄の城、石炭の都"と称されています。そのほかに銅、金、大理石、花崗岩など30余種の鉱物もあります。"莱蕪黒"という大理石は墨や漆のように黒く、鏡のようにピカピカして、国際でも珍品と誉められています;"ツバメ石"といわれている莱蕪の三葉虫化石は、今から5億年前に形成しており、歴史考古、文物収集と芸術鑑賞にきわめて高い価値を持っています。莱蕪は地下水資源が豊富で、境界内ダムの総貯水量は4.3億立方メートルに達して、工業?農業生産と都市住民の生活を満たすことができます。

  莱蕪の観光資源は独自の特色を持って、相当な魅力を持っています。境界内に人文景観と自然景観は多くて、ここの汶陽文化遺跡が中国古代大汶口文化の重要な構成部分です;秦代の万里長城より400年余り古い齊長城の遺跡が、今依然として莱蕪の高い山と険しい峰の間を延々と曲がりくねっています;莱蕪東北部に位置している長勺の戦の古戦場が、"一鼓作気"という美談で歴史に名を残しています……ここ数年来、"中華生態第一村"、齊魯大峡谷、雪野湖景勝地、棋山森林公園などの観光地は新しく開発されて、生態観光、民俗観光、レジャー観光、農業観光など一連の観光プロジェクトは続々と開発されて、観光、遊楽と休暇に理想の地方です。

三、インフラ

  莱蕪は外国商人投資の理想的な環境を持っています。経済の発展につれて、インフラ建設はますます整って、都市機能は明らかに強くなり、投資環境はいっそう優れるようになっています。境界内には税関、商品検査機関が設けてあり、金融サービスの体系は健全です;交通は四方八方に通じて、二本の鉄道が莱城で交際して、高速道路が北京、上海、済南、青島などの都市と全国の高速道路ネットと相連なっています。莱蕪から自動車で済南国際空港まで1時間、青島港までただ3時間、首都北京まで5時間、上海まで6時間かかります。郵便?通信は発達して、すでに整った移動通信網、データ転送ネット、ポケットベルネットとブロードバンド情報網を建設しました。都市の集中的暖房供給、ガス供給、給水と汚水処理などの機能はそろって、環境保護の施設は日に日に整ってきます。都市の環境はきれいで、緑化率は30.12%に達して、相次いで"国家衛生都市"、"全国都市環境総合整理優秀都市"、"山東省庭園都市"と命名されています。

四、経済発展

  莱蕪の農業副産物は全世界に名をはせています。ショウガ、ニンニク、鶏足葱、サンショウは名声を受けて、栽培面積が50数万ムーに達して、すでに国家検査検疫局に原産地登録を可決されて、その中、ショウガの栽培面積が18万ムーで、ニンニクの栽培面積が15万ムーです。莱蕪は"中国ショウガの故郷"、"中国サンショウの故郷"と"山東黄金蜜桃の故郷"です。莱蕪の黒ブタ、莱蕪の黒ヤギと莱蕪の黒い耳のアンゴラウサギは全国有名な家畜の優良品種で、各種類の特色農業と家畜?家禽製品は、ヨーロッパ、日本、韓国、シンガポール、香港?マカオ?台湾などの国家と地区へ遠く売られ、製品の深度加工生産と輸出による外貨獲得の潜在力を持って、境界内の農業副産物の加工、貯蔵、鮮度保持、運送?販売は盛んに発展しています。

  莱蕪は工業基礎がよいです。すでに鉄鋼工業を牽引車として、エネルギー、軽工業と紡織工業、建築材料、機械、化学および新材料工業を支柱としての工業生産体系を形成しました。ここは全国の重要な鉄鋼工業生産基地の一つで、鋼、鉄と圧延鋼材の年間生産量が皆500万トンを上回って、その中、鋳物銑、鋳鋼銑、H型鋼、スクリュースチール、造船用錨網鋼などが国家、省、部の優質製品です;ここは華東地域で最大の鉄鉱石生産基地と重要な石炭工業基地で、年間鉄鉱石を300万トン、原炭を500万トン生産します;ここは山東省の重要な電力工業基地で、設備総容量が160万キロワットに達しています;良好な鋼鉄、電力資源は機械工業の発展を促進して、年間機械加工能力が50万トンに達して、鋳造能力が300万トンに達しました;ここは国内で重要なゴム?プラスチック機械の生産基地で、すでに部品から組み立て完成品、ないし機械設備?電力設備?メーターの一体化した生産体系を形成しました;ここは国内の重要な自動車部品と農機具部品の生産基地でもあり、その中、自動車ブレーキ、歯車、クランク?シャフト、カムシャフトなどの製品は、米国、日本、韓国、台湾などの国家と地区へ遠く売られています。重工業を発展させている同時に、紡織服装を代表とする軽紡織工業も良好な発展を呈して、紡績、織物、捺染、服装加工などの紡織工業体系を形成して、すでに50万紡錘の紡績生産能力を持っています。ジェット式織機、ドビージャカード織機、コンピュータ刺繍機、高級服装の生産ラインなど先進的な設備を持って先染織物、デニムなど超薄織物と超厚織物及び各種のタオルケット製品を生産することができて、その中、年間高級擬羽毛ジャガード織りの木綿布を1億万メートル、優質デニムを3000万メートル、高級服装の生地を5000万メートル、高級擬羊毛布を500万メートル、各類のタオルケット製品を5000万条、先染織物を2000万メートル、メリヤス布を1000トン、各類の服装を1000万件生産して、輸出製品の比重は80%以上に達しています。

  莱蕪は山東省の重要なハイテク産業の研究?開発生産基地です。ニューハイテク企業を16社、重点ニューハイテク製品を58種持って、その中の11種が国際的な先進水準に達して、主に新材料、電子情報と機械?電力設備一体化、高性能の省エネルギー?節水と環境保護、農業のニューハイテクなどの四大領域に及んでいます。その中、粉末冶金、高性能磁性材料、高分子量のポリプロピレンアミド、陶磁器複合バイトは国家 "863"科学技術企画に入りました。還元鉄粉、水霧化鋼鉄粉末と粉末冶金製品の生産能力はそれぞれ2万トン、4万トン、3000トンに達しました。光ファイバー、通信、コンピュータ、航空?宇宙領域に広く応用される高性能磁性材料の生産能力はそれぞれ磁粒6000トン、磁件2000トンに達しました。莱蕪市の農業ニューハイテク模範園区は全国六大重点模範園区の一つで、生物工程技術で脱毒と遺伝子転換の優良品種を育成するのにおいて、一定の技術優位と生産規模を形成して、莱蕪農業の科学技術の含有量を高めました。

五、対外開放

  世界経済が対外貿易輸出に不利な影響を来たす状況に応じて、莱蕪は積極的に市場多元化の戦略を実施して、輸出製品の構造を良質にして、努力して輸出の新しい成長点を拡張して、対外貿易輸出の持続的速い増加を実現しました。2003年、莱蕪の対外貿易輸出入総額は3億ドルで、18.2%伸びました。その中、輸出総額は19533万ドルで、17.2%伸びて、輸入総額は10468万ドルで、20.3%伸びました。外資利用は大幅に増加しました.年間外資の契約利用は12272万ドルで、53.3%伸びて、外資の実際利用は6158万ドルで、119.4%伸びました。2001年、全市の派遣した労務は509人に達して、76.1%伸びました。

  外国商人投資を励ます産業の目録は以下のようです。農業、林業、牧畜業、漁業および関連している工業;軽工業;紡織工業;交通運輸、郵便?通信業;石炭工業;電力工業;黒色冶金工業;非鉄金属工業;石油、石油化学工業と化学工業、機械工業など;取り付け具(溶接取り付け具、検査取り付け具など)の製造;電子工業;建築材料、設備とほかの非金属鉱製品工業;医薬工業;医療器械制造業;航空?宇宙工業;新興産業;サービス業;製品が全部直接に輸出できる許可類プロジェクト。

  投資誘致プロジェクトの目録。万トンのナノメートルフェノール樹脂の生産;SJF-水性金属さび止め剤;石綿がないブレーキプロジェクト;AL203/Fe-AL陶磁器複合バイト;万トンのポリプロピレンアミド順逆相ラテックスの生産;超高分子量ポリプロピレンアミド太いハルサメ;高性能の磁件;高性能の乗用車用自記温圧部品;非接触式知能カード二期工事の技術改造プロジェクト;EDA9033知能パラメーターのデータ収集モジュール;莱蕪経済開発区総合ビジネスセンタープロジェクト;高級な服装生地の生産;400万件の高級なカウポーイ?コスチェームの生産ライン;両方向性粘土細工グリッド;"莱蕪生物城"の第二期工事;緑園木プラスチック製品;自動車エンジンのカムシャフト;都市家庭ゴミ総合処理プラントの産業化;高性能精密で加圧プラス機の産業化。

六、経済園区

  莱蕪ニューハイテク産業開発区(経済開発区)は省クラスのニューハイテク産業開発区で、敷地面積が35平方キロメートルです。開発区は企画が科学的で、設計が合理的で、環境が美しくて、水、電気、道、通信、ラジオ?テレビ、汚染物質排出などのインフラが整っています。区内には商業居住区、新材料工業区、中小企業区、電子情報区、軽紡織工業区、精密化学工業区などの機能区があって、貯蔵量75万トンの保税倉庫とコンテナ物流配置センターが設けてあり、税関の監視?管理と検査検疫機関がそろっています。莱蕪ニューハイテク産業開発区(経済開発区)が「外資利用を主として、輸出による外貨獲得を主として、工業プロジェクトを主とする」原則を堅持して、ニューハイテク企業を重点的に発展させます。密封式の管理、オープン型の経営、系統的サービスを実行しています。今、北京匯源工業園、上海明珠花園、韓国工業園、台湾工業園、米国世界自動車部品工業園などのプロジェクトはすでに開発区に入りました。
莱蕪経済開発区機構の設置
事務室    0634-8867066  ffice@chinalaiwu.com
企業誘致局  0634-8867800  info@chinalaiwu.com
企画建設環境保護局 0634-8867111 plan@chinalaiwu.com
財政局    0634-8867777  fin@chinalaiwu.com
社会事務管理局  0634-8867555  sa@chinalaiwu.com
管理委員会
国土資源局支局  0634-8867797
工商行政管理局支局  0634-8865315
国税局支局  0634-8867656
地税局支局  0634-8867699
公安局支局  0634-8867368
仲介機構
法律事務所
公証処開発区業務センター
翻訳会社開発区サービスセンター

七、関連するサービス

  1、投資サービスセンター

  莱蕪市の投資サービスセンターは市委員会、市政府が投資誘致に対するサービスのためにもっぱら設立した集中執務場所で、外来投資家が取り扱わなければならない投資審査?許可?サービスの手続きを時限内で統一的に処理し解決します。投資サービスセンターを創立した目的は、外来投資プロジェクトの審査認証の手続きを簡略化させ、執務効率を高めて、投資家に便利、高効率、優れたサービスを提供して、いっそう投資環境を改善するところにあります。投資サービスセンターで、"単一窓口、共同審査認証、時限内解決"という制度を実行して、投資審査認証の手続を簡略化させ、投資家に"系統的サービス"を提供します。投資サービスセンターは市企業誘致事務室に管理され、市規律検査委員会(市監察局)が審査認証手続の監督を担当します。投資サービスセンターに入った部門は28あって、その中、常設部門は20あり、それぞれ市企業誘致事務室、開発区管理委員会、市規律検査委員会(市監察局)、市計画委員会、市経済貿易委員会、市建設委員会、市対外経済貿易局、市工商行政管理局、市国土資源局、市環境保護局、市公安局、市技術監督局、市電力局、市電信局、市工商銀行、市農業銀行、市中国銀行、市建設銀行、市都市信用合作社、莱蕪聖信有限責任会計事務所です;非常設部門は8あり、それぞれ市人民銀行、市文化局、市衛生局、市国税局、市地税局、市消防局、市交通局、市人民防空事務室です。

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